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そのようなお悩みをお持ちでしょうか。
結論から言って、転職先に持っていけるスキルを得ており、活躍できる見込みがあれば半年でもOKです。勤務年数を必要以上に気にする必要はありません。前職での勤務年数は、単なる結果であって、あまり意味のない数値でしかありません。
最低でも3年は働くべき。と言う考えは古いですね。
とはいえ、現職の期間があまりにも短いとデメリットも増えてしまいます。「またすぐに辞めるのでは?」と勘ぐられてしまいますよね。
当記事では、SESから転職する場合のタイミングについて詳しく解説します。
当記事の信頼性…当メディアは、株式会社ウィザードが運営しています。
受託・SES案件の開発実績は2,000件以上。数多くのSESエンジニア、SES会社、SES転職事例を見てきました。
転職先で活かせるスキルセットを得られたと感じた時が、最適なタイミングと言えます。転職活動の際に、それを武器に戦えるためですね。
SESからの転職先には、SIer企業、社内SE、ITコンサルタントになるなど複数のルートがあります。転職先の職種・企業で活かせるスキルを目指しましょう。
今行っている現場の契約更新のタイミングを狙って転職するのもおすすめです。今の現場に迷惑をかけにくいからですね。
SESの契約は、多くが3ヶ月契約というケースが多いので、最適なタイミングを確認しましょう。
短い就業期間について、人事担当者が納得できる合理的な説明が出来れば問題ありません。一例として、企業側に問題があるケースが挙げられます。
このような待遇の場合は、半年すら勤める価値がない企業です。すぐにでも転職活動を開始しましょう。
半年など短い期間で転職すると、就職活動をするにあたり、「ウチの会社もすぐに辞めてしまうのでは?」と勘ぐられてしまう可能性があります。
出典:ワークポート
転職エージェントのワークポート*が実施したアンケート結果です。質問内容は、“前職の在職期間が1年未満だと採用に影響しますか?”です。
※ワークポートは、IT系の転職に強いエージェントです。
63%の採用担当者が「影響する」と答えました。理由は、採用しても継続性に不安を感じるため、マイナスの印象を受けるからとのこと。ただ、「影響しない」(37%)と答えた人の中にも、「退職の理由や状況による」と答えた人が多く、会社都合ややむを得ない理由がない限り、早期離職の理由をきちんと説明できるようにしておいたほうがよいでしょう。
この結果から、1年未満で転職を繰り返すような事態は、できれば避けるべきと判断できます。いわゆる’ジョブホッパー’ではないか?と疑われてしまう可能性があるのです。
ですので、本来であれば1年〜3年程度というのが、転職前の勤務期間としては最適です。しっかりとしたスキルを持っているのに、就業期間でマイナス評価をもらってしまうのは大きな損失ですよね。
具体的な期間を明示するのは難しいですが、もしあなたが人事担当者だったら、どれぐらいの期間が短すぎると感じるかで判断すると良いでしょう。
SESエンジニアが転職をする際に、退職金の支払いを待ってから、というケースも多いですね。
厚生労働省の「退職手当制度」によると、退職金制度のある会社では、勤続3年以上から支払われることが多くなっています。(42.2%以上の企業が勤続3年以上から支払い)半年で辞めてしまうと退職金が出ないため、その点は慎重に考慮する必要があります。
半年の勤務では、業務経験が浅く、一通りの業務をこなせるようになっているかは少し疑問が残ります。
当然ながら、転職先でも通用するスキルを身につけられている方が有利です。職務経歴書に具体的な業務内容やスキルを記載できるかどうかや、面接の際に、自身でしっかり説明ができるかどうかが判断基準となります。
とはいえ、企業によって前職での勤務期間をどの程度気にするのか?は異なりますので、あまり気にしない企業を探すのも1つのやり方です。
SES転職において、勤務期間が短くても大丈夫な理由として、IT業界は慢性的な人材不足である、ということが挙げられます。
求人が多く転職しやすい環境にあります。2030年には最大で79万人のIT人材不足が予想されており、各社がIT人材を獲得するのに積極的な状況です。
そのため、短期間での転職であってもマッチする求人が見つかる可能性は非常に高いと言えます。
SESからの転職では、期間よりも現場で得られたスキルの内容が大切です。今どき、3年以上の経歴を求める会社の方が少なくなっています。
その上で、今の常駐先でスキルを吸収するつもりで業務にあたり、尚且つ習得したスキルを説明できるようにしておくと良いですね。
転職時にアピールするためには何が必要か?を常に意識してください。
SESで得たスキルと、求人内容がマッチしていれば最適な転職先は見つかります。
スキルのマッチングについては、転職のプロである転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談するとスムーズです。キャリアアドバイザーは、これまで多くの求職者&企業を見てきた、いわば「転職のプロ」です。
IT関係のアドバイザーは元エンジニアというケースも多いため、細かい要望もヒアリングして、最適なマッチングをしてくれます。
短期で次の企業を探すためには、スキルを学べる良質な現場に行くことが必要です。テスターやコールセンターなどのスキルのつかない現場に行かされないようにしましょう。
常駐先に転職するのも一つの方法です。すでにその現場で仕事していて、評価もされているので、色々と話が早いですよね。
転職先としてもその人の「人となり」や「スキルセット」を良く知っているわけですから、採用コストも最小限で済みます。
常駐先への転職は「SESあるある」と言えるほど、よくある話です。常駐先への転職については、以下の記事でより詳しく解説しています。
SESからのキャリアアップは、SESを抜け出すことだけではありません。今よりも良質なSES企業への転職も、1つの選択肢です。
一次請けの利益率が高い案件を、淡々とこなしているSES企業が存在しています。そういった企業であれば、給与水準も期待できます。
また、案件数が豊富なSES企業であれば、エンジニアが案件を選ぶことができますので、将来を見据えたキャリアパスの設計が可能です。
質の高いSES企業の見分け方については、以下の記事でより詳しくご紹介しています。
⇨優良なSES企業の見分け方を10年目エンジニアが徹底解説。
SESで積み上げてきたスキルの棚卸しをして、どんなスキルを身につけることができたのか?を整理しましょう。
その際、ただこれまで得たスキルを羅列するのではなく、自身の将来のキャリアパスを定め、それにマッチしたスキルを積み上げられているかどうかをチェックすると良いでしょう。
すると、次に行くべき転職先についての要望もまとまります。もし難しく感じるようでしたら、転職エージェントに相談しながら進めればOKです。
今SESで現場に出ている場合は、自身のキャリアパスをしっかり描いて、今後やりたい業務内容とマッチした案件を選びましょう。
その先にある転職を考慮して、必要となるスキルを磨いていくためです。ただ会社に言われたまま、キャリアパスに合わない現場に行かされると、遠回りになってしまいます。
SESで得たスキルと求人内容がマッチしていれば最適な転職先は見つかります。
スキルのマッチングについては、転職のプロである転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談するとスムーズです。
キャリアアドバイザーは、これまで多くの求職者&企業を見てきた、いわば「転職のプロ」です。
IT関係のアドバイザーは元エンジニアというケースも多いため、細かい要望もヒアリングして、最適なマッチングをしてくれます。
※各社のプロモーションを含みます。
転職してあなたの人生を変えられるのは、あなただけです。行動に移しましょう。
なかなか腰が重いのは、痛いほど分かります。しかし、転職に関する作業は苦痛ですが、転職する時だけです。
一方で、転職しなかった場合は、ずっと苦痛になる可能性があります。
その後のエンジニア人生が左右される重要な決定事項です。この記事をお読みになったあなたが、良いエンジニア人生が送れることを願っています。
株式会社ウィザードのアニジャと申します。SE(システムエンジニア)歴10年。 経歴は、SES客先常駐→.NETエンジニア→Webマーケター。SESエンジニアで磨耗した自身の経験から、SES業界について情報発信しています。 株式会社Synergy Career様が運営するCareer Journalにて、SES関連の記事を監修。 ■保有資格 基本情報技術者、応用情報技術者、情報セキュリティスペシャリスト