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SES企業に勤めていると、自分の単価が気になるかもしれません。一例として弊社では、エンジニアに単価の開示を求められたら答えています。別に隠すことではないですし、単価を伝えた方がメリットが多いと考えているからです。
エンジニア自身が自分の市場価値を測るのに大切な指標となりますし、単価を上げるためにはどうすれば良いのか考えることもできます。
単価を教えてくれない…という場合は、もしかしたら会社の取り分が多いので、教えたくない。という事情があるのかもしれませんね。
単価を教えてくれないのは、ややブラックな対応と言えます。その場合、転職も視野に入れて活動すると良いでしょう。
当記事では、SESで単価を教えてくれない場合の対処法を解説しています。
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なお、前提として、SES企業には所属するエンジニアの単価を開示する義務はありません。ですので「単価を教えてくれない = 違法行為」ではないのです。
単価を公開すると企業がどれくらいのマージンを抜いているかが明らかになりますので、嫌がる企業が出てくるのも仕方がないと言えます。
とはいえエンジニアを尊重しており、良好な関係を築きたいと考えているなら開示するのが当然の対応と言えます。
SESの単価は、中小企業からSIerなどへ常駐する場合、おおよそ以下のようになります。
| 新人エンジニア(テスター、PGなど) | 45万円〜60万円 |
| 中堅エンジニア(プログラマー、SEなど) | 60万〜80万 |
| シニアエンジニア(PM、リーダークラス) | 80万〜100万円 |
*弊社の実績や、営業回りした際の平均金額となります。

SESの単価と一緒に知っておきたいのが、還元率やマージン率といった指標です。
還元率→エンジニアに支払われる割合
マージン率→会社の取り分
となります。
なお、SES単価のマージン率の相場は平均35%〜40%程度。具体例を挙げますと、弊社はどこにでも良くある中小IT企業ですが、還元率が62.4%、マージン率は37.6%です。
多くのSES企業では、会社が4割近くもマージンを取っているのか…とお考えかもしれません。しかし、その4割の中から「社会保険料」「交通費」「オフィスの家賃」「営業・事務の人件費」などを支払っています。会社が回っていくために必要な経費を捻出しており、マージンが全て利益になっているわけではないのです。

SESの単価についてお話をする場合、SESの多重下請け構造についても知っておくと良いでしょう。SESでは発注企業と自社の間に「商流」と称して数社が挟まっており、中抜きをしているケースが見られます。
例えば、発注企業が単価60万円で発注していたとしても、末端の下請け企業にたどり着いた時には40万円…といった現実があります。
そのため、SESで年収UPするには「いかに商流の上部で仕事をするか」が大切です。
エンジニアが勤めているSES企業のマージン率だけでなく、中間搾取をしている企業が少ない場所で働くことが求められます。
エンジニアの市場価値を測ることができるため、キャリアの指標になります。転職を目指す際や、新しい現場を探すときにも有利な材料となるでしょう。
単価を知ることで、給与が適切かどうか判断することができます。単価と給与からおおよその還元率を知ることができるためですね。
とは言え、福利厚生などの待遇面も大切なので、還元率が全てではないことに注意してください。
クライアント企業に対して、いわゆる「単価交渉」をする際に、会社とエンジニアが協力して取り組むことも可能です。
自分の今の単価を知ることで、さらに単価UPするためにはどう振る舞えば良いのかを考えることができます。
まずは信頼関係を損なわない範囲で、単価の開示を請求してみましょう。SES営業や上司に掛け合ってみます。
嫌な顔をされたり、頑なに答えない場合はその企業は見限るのもアリですね。
そもそも単価の開示を求める理由としては、給与水準が適切かどうかを知りたいからですよね。
単価の開示がNGだとしても、給与UPの交渉が通る可能性はあります。そのため、仕事の割に給与が少ないと感じているなら、上司に掛け合ってみるのも一つの解決策です。
単価評価制度を導入しているなど、最初から単価を公開している企業を選ぶと良いでしょう。
どうしても単価を教えてくれない場合は、単価を開示しているSES企業に転職するしかありません。
基本的には、単価を教えてくれるSES企業の方が多いですので安心してください。
ただし、ハズレのSES企業に行かないように注意が必要です。多くのSES企業や案件についての知識を深めていく必要があります。
とはいえ、一人で転職活動を進めているだけでは、良質な情報に辿り着くのが難しいと言えます。
そんな時は、企業の人事部と密なコミュニケーションをとっているIT転職エージェントに協力してもらうと効率的です。
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なかなか腰が重いのは、痛いほど分かります。しかし、転職に関する作業は苦痛ですが、転職する時だけです。一方で、転職しなかった場合は、ずっと苦痛になる可能性があります。
その後のエンジニア人生が左右される重要な決定事項です。この記事をお読みになったあなたが、良いエンジニア人生が送れることを願っています。

株式会社ウィザードのアニジャと申します。SE(システムエンジニア)歴10年。 経歴は、SES客先常駐→.NETエンジニア→Webマーケター。SESエンジニアで磨耗した自身の経験から、SES業界について情報発信しています。 株式会社Synergy Career様が運営するCareer Journalにて、SES関連の記事を監修。 ■保有資格 基本情報技術者、応用情報技術者、情報セキュリティスペシャリスト
