ネットワーク機器大手のシスコシステムズ(Cisco)。
転職先として調べると「シスコシステムズ 激務」という検索候補が出てくるため、
「外資系だし、かなり忙しいのでは?」
「年収1,000万円を超える代わりに長時間労働なのでは?」
と気になっている人もいるでしょう。
結論からいうと、シスコシステムズを「激務ではない会社」と言い切るのは少し違います。
OpenMoneyの社員投稿データでは平均残業時間が月31.6時間。職種やプロジェクトによっては忙しいという口コミもあります。
一方、同サイトで平均年収は1,391万円。
働く時間や場所の自由度を評価する口コミも多く、単純な「高給激務企業」とも少し違います。
この記事ではOpenMoney、転職会議などの社員口コミや公開情報を確認しながら、シスコシステムズが本当に激務なのかを見ていきます。
💡 当記事の信頼性
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引用:株式会社リクルート-リクナビNEXT
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【この記事でわかること】
目次
まず「シスコシステムズは激務なのか?」から確認しましょう。
OpenMoneyに投稿された社員データでは、平均残業時間は月31.6時間となっています。
有給休暇消化率は59.6%です。
出典:OpenMoney
https://openmoney.jp/corporations/264
月30時間を超えているため、「ほとんど残業がない会社」とはいえません。
一方で、毎月60〜80時間の残業が常態化しているような数字でもありません。
転職会議にもシスコシステムズの残業・ワークライフバランスに関する口コミが多数投稿されています。
出典:転職会議
https://jobtalk.jp/companies/1735/answers?question_codes=overtime
調べてみると、シスコの働き方は「全員が激務」というより、職種や担当顧客、プロジェクトによって忙しさが変わると考えた方が近そうです。
シスコは外資系IT企業です。
OpenMoneyの評価制度に関する口コミでは、営業職では売上目標に対する達成率が報酬に大きく影響するという投稿があります。
また、営業以外の職種でも、期初に設定した目標などをもとに評価されるという口コミがあります。
出典:OpenMoney
https://openmoney.jp/corporations/264/reports/assessment
勤務時間だけではなく成果を求められる環境なので、日系企業とは違ったプレッシャーを「激務」と感じる人はいるでしょう。
シスコには営業、ITエンジニア、技術営業、コンサルタントなどさまざまな職種があります。
OpenMoneyのワークライフバランスに関する口コミを見ると、働き方の自由度を評価する声がある一方、部署や顧客によって業務量が変わるという趣旨の投稿もあります。
出典:OpenMoney
https://openmoney.jp/corporations/264/reports/work_life_balance
特に顧客対応がある職種では、自分だけで仕事の時間を決められない場面もあります。
そのため「シスコ=激務」「シスコ=まったり」のどちらか一方で考えない方がいいでしょう。
こちらはかなり現実的です。
OpenMoneyに投稿された社員データでは、シスコシステムズの平均年収は1,391万円、平均年齢は35.7歳です。
職種別では、
となっています。
出典:OpenMoney
https://openmoney.jp/corporations/264/salaries
口コミ投稿者ベースなので、シスコ社員全体の公式平均年収ではありません。
それでも、年収1,000万円を超える社員が珍しくない会社であることは分かります。
特に営業職ではインセンティブの影響も大きく、成果によって年収差が出やすいという口コミがあります。
「高年収」という評判については、かなり実態に近いと考えてよさそうです。
シスコが面白いのはここです。
平均残業時間は31.6時間ある一方、OpenMoneyのワークライフバランス評価は4.2/5.0となっています。
出典:OpenMoney
https://openmoney.jp/corporations/264/reports/work_life_balance
口コミでは、リモートワークや勤務時間の調整がしやすいという趣旨の投稿が複数あります。
つまり、
「仕事量が少ないから楽」というより、「仕事はそれなりに忙しいが、自分で調整できる範囲が広い」
という会社に近そうです。
この違いは結構重要です。
自律的に仕事を進められる人にとっては働きやすくても、常に会社側から細かく指示してほしい人には合わない可能性があります。
シスコシステムズ日本法人について、社員全体を対象とした最新の離職率を確認できる公開資料は限られています。
そのため、「離職率○%だからホワイト」と断定するのは避けた方がいいでしょう。
外資系企業なので、転職によるキャリアアップそのものが珍しくない点にも注意が必要です。
離職率だけを見るより、年収、残業時間、ワークライフバランス、評価制度、実際の退職理由まで合わせて判断する方が実態をつかみやすいでしょう。
高い専門性を持つITエンジニアや営業職にとっては、かなり魅力的な転職先だと思います。
特に、
という人とは相性がいいでしょう。
逆に「残業をほぼゼロにしたい」「成果へのプレッシャーが少ない環境で働きたい」という人には、必ずしも向いている会社ではありません。
シスコは「激務だから高給」という単純な会社ではありませんが、誰にとっても楽な会社でもありません。
高い報酬と自由度がある代わりに、自律性と成果を求められる会社と考えるのが一番近いでしょう。
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株式会社ウィザードのアニジャと申します。SE(システムエンジニア)歴10年。 経歴は、SES客先常駐→.NETエンジニア→Webマーケター。SESエンジニアで磨耗した自身の経験から、SES業界について情報発信しています。 株式会社Synergy Career様が運営するCareer Journalにて、SES関連の記事を監修。 ■保有資格 基本情報技術者、応用情報技術者、情報セキュリティスペシャリスト
