「今の現場から抜け出せない」「給料が上がらない」「スキルアップが実感できない」……。そんなSESエンジニアの悩みを解決する新しい形として、「新SES」というキーワードが注目を集めています。
新SESは、これまでの「会社主導」の働き方から「エンジニア主導」の働き方へのシフトを掲げています。しかし、その実態は企業によって様々。この記事では、新SESの定義から、メリット・デメリット、そして「本物の優良企業」を見極めるためのポイントを詳しく解説します。
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新SESがこれまでのSESと何が違うのか、大きく3つの特徴に集約されます。
従来のSESは、営業が持ってきた案件に半ば強制的にアサインされる「案件ガチャ」が当たり前でした。新SESでは、提示された複数の案件からエンジニアが自分のキャリアに合わせて選ぶことができます。「モダンな技術に触れたい」「リモートが良い」といった希望が通りやすいのが最大の特徴です。
月給固定ではなく、「クライアントからの支払い単価(単価)の〇%を給与として還元する」という仕組みです。還元率は60%〜80%と高く設定されていることが多く、単価が上がればそのまま自分の給料に直結するため、納得感とモチベーションが非常に高くなります。
自分の単価がいくらなのか、会社がいくらマージンを取っているのか。これまではブラックボックスだった情報が、新SESではフルオープンにされます。この透明性こそが、エンジニアと会社の信頼関係を支えています。
メリットばかりが強調されがちな新SESですが、注意点も存在します。
| メリット | リスク・注意点 |
|---|---|
| 年収が100万〜200万円単位で上がりやすい | 待機期間(案件がない時)の給与保証が薄い場合がある |
| 自分のキャリアに一貫性を持たせられる | スキルがないと、良い案件が選べない(弱肉強食) |
| 副業OKやフルリモート案件を選びやすい | 会社による教育・フォロー体制が希薄になりがち |
現在、多くの会社が「新SES」を自称していますが、中には名前だけを変えた従来型の企業も。以下のチェックリストを参考にしてください。
新SESは、「自分の市場価値を理解し、主体的にキャリアを築きたいエンジニア」にとって、フリーランスと正社員の良いとこ取りをしたような最高の仕組みです。
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株式会社ウィザードのアニジャと申します。SE(システムエンジニア)歴10年。 経歴は、SES客先常駐→.NETエンジニア→Webマーケター。SESエンジニアで磨耗した自身の経験から、SES業界について情報発信しています。 株式会社Synergy Career様が運営するCareer Journalにて、SES関連の記事を監修。 ■保有資格 基本情報技術者、応用情報技術者、情報セキュリティスペシャリスト
