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  3. SESはAIによって将来性がなくなる?なくならない理由と生き残るための現場選び

「AIが進化したら、SESのエンジニアは全員失業するんじゃないか……」

最近、ネットやSNSでこうした不安を煽る声をよく見かけますよね。結論から言うと、AIによってSES(システムエンジニアリングサービス)という仕組み自体がなくなることは考えにくいです。なぜなら、日本のIT業界における万年人手不足や、企業が「リスクヘッジとして人的な外部リソースを確保したい」という経営上のニーズは、AIがどれだけ賢くなっても消えないからです。

ただし、誰でもできるような単純作業や下流工程ばかりをやっている現場にいる人は、ぶっちゃけかなり危ないです。「指示された通りのコードを書くだけ」「手順書通りに画面をテストするだけ」の仕事は、AIに最も置き換わりやすいからです。

これからの時代を生き残るために、私たちが今すぐ仕込むべき「立ち回り」について本音で解説します。

💡 当記事の信頼性

当メディアは、株式会社ウィザード(一般労働者派遣事業 許可番号:派14-301840)が運営しています。25年以上の歴史と、2,000件を超える受託・SES開発の実績を保有。数多くのIT企業や転職事例を見てきた「プロの視点」から、あなたのキャリアに本当に役立つ情報をお届けします。


🚀 単純作業を抜け出して「判断する側」で稼ぐ

結論から言うと、AIの存在に過剰に怯える必要はまったくありませんが、今のうちに「自分の頭で考えて仕事を進められる現場」へ動いておくのはマストです。

そうした優良な案件は、応募が殺到するのを防ぐために「非公開求人」に隠されています。単純作業の単価がオワコンになる前に、自分のスキルがちゃんと活きる場所を探しておきましょう。

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引用:株式会社リクルート-リクナビNEXT

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AI時代でも「SES」は将来性がある?

まず、SESの将来性そのものを全否定する必要がない理由は、この業界の構造にあります。

  • 「責任の丸投げ」という日本企業の病理: ITを内製化できない多くの日本企業は、システムが動かなかったときの「責任」を外部に分散させたがります。AIの出力には責任が持てないため、どうしても「人間(ベンダー)」が間に入る必要があります。
  • 現場の泥臭い調整ごと: 要件定義がフワッとした状態で始まるプロジェクト、社内政治、急な仕様変更……。こうした「人間同士のドタバタ劇」を調整し、現場を回す泥臭いコミュニケーションはAIには対応できません。

手順書通りの「下流工程」は将来性がない

SESという仕組みは残りますが、現場で扱う「案件の中身」は激変します。ぶっちゃけ、以下のような現場で消耗している人は黄色信号です。

  • ただコードを書くだけの「コーダー」: 詳細設計書通りにコーディングするだけの作業は、生成AIが一番得意な領域です。人間が1日かけるコードをAIは数秒で吐き出すため、ここに高い単価は払われなくなります。
  • 手順書をなぞるだけの「ポチポチテスター」: テストコードの自動生成や、定型的なバグチェックもAIへの置き換えが最も簡単な分野です。脳を死なせてポチポチしているだけの時間は、キャリアの停滞でしかありません。

今すぐ「意思決定」ができる現場へスライドせよ

AI時代に生き残るエンジニアの共通点は、技術力そのものよりも「AIを使って、どっちに進むべきかを決める能力(意思決定力)」を持っています。

「この仕様ならA案とB案のどちらがコストが低いか」「客の要望を満たすにはどのアーキテクチャを選ぶべきか」を考え、客やチームと交渉して決めていくポジションです。こうした上流の経験や、AIを道具として乗りこなして生産性を爆上げできるエンジニアは、どこに行っても引っ張りだこになります。

ですので、今の現場が「自分の頭で考えて交通整理をする役割」に回っているかどうかは判断する必要がありますね。一方で、今の会社が「下流の右から左へ流す案件」しか持っていないなら、その環境に居続けることは危険です。


AIを道具にして無双できる「ホワイトな環境」を探す方法

結論として、今やるべきなのは「AIに怯えること」ではなく、「今のうちに意思決定や上流工程に関わらせてくれる優良な会社・案件」へ転職し、キャリアを守ることです。こうしたエンジニアを大切に育てるホワイトSESや、内製化を進める事業会社の求人は、応募の殺到を防ぐためにエージェントの非公開求人に集まっています。

エージェントを活用すれば、「単なるテスターやコーダーで終わらない、設計や顧客折衝に絡める現場はあるか」「AIツールの導入に積極的なモダンな会社か」といった、求人票の裏側にある実態を事前に教えてくれます。


結論:AIと共存できるエンジニアになる

会社の言う通りに場所を転々とさせられ、言われた通りの単純作業を続けているなら、それは将来的にAIへ席を譲る準備をしているようなものです。

今の現場に「このままで大丈夫か?」という焦りがあるなら、その直感はたぶん正しいです。他人の作った手順書通りに動くだけだと危ないですね。自分で判断し、現場をコントロールする側に回ることが、AI時代をイージーモードで勝ち抜くために必要な要素です。

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この記事を書いた人

アニジャ

アニジャ

株式会社ウィザードのアニジャと申します。SE(システムエンジニア)歴10年。 経歴は、SES客先常駐→.NETエンジニア→Webマーケター。SESエンジニアで磨耗した自身の経験から、SES業界について情報発信しています。 株式会社Synergy Career様が運営するCareer Journalにて、SES関連の記事を監修。 ■保有資格 基本情報技術者、応用情報技術者、情報セキュリティスペシャリスト

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