「マクニカは年収が高いけど、激務って本当?」
「残業が多いなら、転職してから後悔しそう…」
マクニカへの転職を考えて検索すると、「激務」という言葉が出てくるので気になりますよね。
結論からいうと、マクニカ全体を「激務な会社」と決めつけるのは少し違うと思います。
会社公表の月平均所定外労働時間は20.9時間。一方、口コミサイトでは30時間を超えるデータもあり、営業・技術系を中心に「忙しい」という声も見つかります。
つまり、会社全体が常に激務というより、職種や部署によって忙しさにかなり差がある会社と考えた方が実態に近そうです。
この記事では、マクニカ公式の公開データと、転職会議・Yahoo!しごとカタログなどの社員口コミを参考に、残業時間・年収・離職率・働き方を調べました。
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目次
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まずは数字から見てみましょう。
マクニカの採用サイト「数字で知るマクニカ」では、月平均所定外労働時間は20.9時間と公表されています。
年間休日は125日、平均勤続年数は10.7年です。
参考:マクニカ「数字で知るマクニカ」
https://www.macnica.co.jp/recruit/about/data/
この数字だけを見ると、「毎月50〜60時間残業するような超激務企業」というイメージとは少し違います。
ただし、口コミサイトを見ると数字が変わります。
参考:転職会議「マクニカの残業の口コミ」
参考:Yahoo!しごとカタログ「株式会社マクニカ」
会社公表値と口コミサイトの集計値には差があります。
集計対象や計算方法が違うため単純比較はできませんが、部署や職種によっては20.9時間より忙しく感じる人がいることは口コミからも見えてきます。
実際の社員口コミも見てみましょう。
転職会議には2026年投稿の口コミとして、完全週休2日で休日出勤はなく、家に帰れないほど忙しいわけではない一方、営業・技術系は忙しく、月40時間程度残業している印象という趣旨の投稿があります。
また、2025年頃の法人営業の口コミでは、スケジュールを自分で組めるため有給は使いやすい一方、残業はある程度覚悟した方がよく、平日の定時後までプライベートをしっかり確保したい人には合わない可能性があるという内容もありました。
「休日もずっと仕事」という激務ではないものの、平日の仕事量はそれなりに多い。
このあたりが「マクニカ 激務」と検索される理由の一つだと思います。
マクニカを見るうえで特に注意したいのが、部署による差です。
2025年頃の法人営業・課長クラスの口コミでは、「所属部門によって業務負荷差が大きい」という趣旨の指摘があります。
別の口コミでも、業務量が多く、プライベートの時間を削って仕事をしているケースがあるという声が出ています。
一方で、転職会議には残業時間を抑えるため、人員配置や採用などで調整する傾向があるというエンジニアの口コミもあります。
参考:Yahoo!しごとカタログ「株式会社マクニカの評判・クチコミ」
このあたりを見ると、マクニカについては「会社全体が激務か?」だけで考えるより、どの職種・部署に入るのかを確認する方が重要でしょう。
転職会議の職種別データでは、営業職の平均残業時間は36時間前後、システム・ソフトウェア関連職は30時間前後となっています。
もちろん口コミ投稿者の集計なので社員全体の数字ではありません。
ただ、営業・技術系で「忙しい」という口コミが複数見つかることとは整合します。
マクニカ公式の採用FAQによると、評価は年功序列ではなく、個人目標の達成度と、目標達成のために取った行動・プロセスをもとに行われます。
参考:マクニカ「採用FAQ」
さらに2025年頃の法人営業・課長クラスの口コミでは、営業活動に対する評価について負担を感じて退職を検討したという声もあります。
目標を追いかける環境が好きな人には合いそうですが、数字や成果へのプレッシャーが苦手な人にはきつく感じる可能性があります。
マクニカは半導体だけでなく、ネットワーク、サイバーセキュリティ、AIなど幅広い技術を扱っています。
公式サイトによれば、連結従業員の約3人に1人が技術者です。
商社ではありますが、製品を売るだけではなく技術的な知識も求められる仕事があります。
新しい技術を覚えることが好きな人には面白い環境ですが、常に勉強するのが苦手な人には負担になりそうです。
ここまで読むとかなり忙しそうですが、働きやすさを示すデータや口コミもあります。
会社公表では、
となっています。
また、在宅勤務やサテライトオフィス、時間単位の有給休暇、リフレッシュ休暇などの制度もあります。
口コミでも、「有給は取りやすい」「自分でスケジュールを組みやすい」「リモートワークを選べる」といった声があります。
参考:転職会議
忙しい部署はある。ただし、休みがなく延々働かされるような会社とは言いにくい。
公開データと口コミを合わせると、このくらいの評価が妥当だと思います。
ここはネット上で数字を間違えている記事もあるので注意してください。
2026年3月期の有価証券報告書によると、株式会社マクニカの平均年間給与は7,839,643円(約784万円)です。
平均年齢は39.4歳、平均勤続年数は11.2年となっています。
一方、持株会社であるマクニカホールディングスの平均年間給与は約1,629万円です。
ただし、こちらは従業員42人、平均年齢50.3歳の持株会社単体の数字なので、「マクニカ社員の平均年収1,600万円」と考えるのは誤りです。
参考:マクニカホールディングス「2026年3月期 有価証券報告書」
それでもマクニカ本体の平均年収約784万円は十分高い水準です。
Yahoo!しごとカタログの口コミ集計でも、正社員188人の平均年収は750万円となっています。
マクニカ公式では、新卒入社社員の3年以内離職率を11.9%と公表しています。
ただし、これは新卒入社社員を対象にした数字です。
中途社員を含めた会社全体の年間離職率とは違うため、「マクニカ全体の離職率は11.9%」とは言えません。
少なくとも公開情報を見る限り、「離職率が異常に高い会社」と断定できる材料は見つかりませんでした。
特に営業・技術系を希望する場合は、選考時に配属予定部署の残業時間や繁忙期、チームの人数まで確認しておいた方がいいでしょう。
「マクニカは激務なのか?」について調べました。
会社公表の月平均所定外労働時間は20.9時間。一方、口コミサイトでは30時間台となっており、営業・技術系を中心に忙しさを指摘する口コミもあります。
また、「部署によって業務負荷に差がある」という声もあるため、マクニカ=全員激務というより、配属先による差が大きいと考えるのがよさそうです。
その一方で、年間休日125日、在宅勤務、時間単位年休などの制度があり、有給を取りやすいという口コミもあります。
「激務だからやめておけ」「高年収だから絶対おすすめ」と両極端に考えず、仕事内容と働き方が自分に合うかで判断したいところです。
転職するか迷っているなら、まずは外の求人を見てみましょう。
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株式会社ウィザードのアニジャと申します。SE(システムエンジニア)歴10年。 経歴は、SES客先常駐→.NETエンジニア→Webマーケター。SESエンジニアで磨耗した自身の経験から、SES業界について情報発信しています。 株式会社Synergy Career様が運営するCareer Journalにて、SES関連の記事を監修。 ■保有資格 基本情報技術者、応用情報技術者、情報セキュリティスペシャリスト
