「JSOLの就職難易度はどのくらい?」
「有名大学じゃないと入社するのは難しい?」
JSOL(ジェイソル)は、NTTデータグループに属し、日本総合研究所とも資本関係を持つSIerです。
知名度だけならNTTデータや大手メーカー系SIerほど高くありませんが、就活では決して簡単に入れる会社ではありません。
結論からいうと、JSOLの就職難易度は高めと考えておいた方がいいでしょう。
ただし、ネット上で見かける「就職偏差値63」「倍率200倍」といった数字には明確な公式根拠を確認できません。
そこで本記事では、こうした推測値ではなく、実際の採用実績や最新の選考体験談をもとに、JSOLの難易度を調査します。
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目次
JSOLの就職難易度は、SIerの中では高めと考えます。
理由のひとつが、会社規模に対して就活生からの注目度が高いことです。
ワンキャリアではJSOLのお気に入り登録者が5,000人を超えており、27卒を含むES・選考体験談も多数投稿されています。
一方、2026年4月時点の従業員数は1,418人。巨大SIerという規模ではありません。
出典:ワンキャリア
https://www.onecareer.jp/companies/5372/experiences
つまり、「知名度が低いから簡単に入れる穴場SIer」と考えるのは危険です。
ネットではJSOLについて「就職偏差値63」「倍率200倍」といった数字も見かけます。
ただし、JSOL公式が就職偏差値や応募倍率を公表しているわけではありません。
そもそも「就職偏差値」は大学入試の偏差値のような統一された指標ではないため、63という数字だけで難易度を判断する必要はありません。
倍率についても、プレエントリー数を応募者として計算するか、ES提出者を応募者とするかで大きく変わります。
「200人に1人しか受からない」と考えるより、実際の採用大学と選考内容を見た方が参考になります。
JSOLには、難関国公立・早慶・MARCH・関関同立など幅広い大学からの採用実績があります。
一方で、採用大学だけを見て「学歴フィルターがある」「ない」と断定することはできません。
採用実績がある大学だから必ず選考を通過できるわけでも、実績が見当たらない大学だから応募できないわけでもありません。
むしろJSOLの選考体験談を見ると、大学名以上に確認しておきたいポイントがあります。
27卒の選考では、学生時代に力を入れたことだけでなく、「なぜIT業界なのか」「なぜSIerなのか」「なぜJSOLなのか」「どの分野で働きたいのか」まで深掘りされた事例があります。
出典:ワンキャリア
https://www.onecareer.jp/experiences/companies/5372/middle_categories/interview
学歴だけで勝負するというより、JSOLで何をやりたいのかを具体化しておくことが重要でしょう。
JSOLを志望するなら、日本総合研究所(JRI)との違いは整理しておきたいところです。
| 項目 | JSOL | 日本総合研究所 |
|---|---|---|
| 特徴 | 一般企業向けのITソリューションを幅広く展開 | SMBCグループのIT・シンクタンク・コンサルティングなど |
| 事業領域 | 製造・流通・金融・公共など | 金融ITを中心にシンクタンク・コンサルティングなど |
| 仕事選び | 業界・ソリューションの幅を重視 | SMBCグループの大規模金融ITなどを重視 |
JSOLは、ERP、クラウド、CAE、データ活用などを含め、一般企業向けに幅広くITソリューションを提供しています。
そのため面接では、単に「NTTデータグループだから」「日本総研と関係があるから」ではなく、JSOLのどの事業・技術領域に興味があるのかまで説明できるようにしておきたいところです。
JSOLの選考は、応募するフィールドやインターン参加状況によってルートが異なります。
ワンキャリアに掲載された27卒の本選考では、複数回の面接・マッチングを経て最終面接へ進んだ事例があります。
最終面接では本部長・人事部長などが担当し、学生時代の経験だけでなく、キャリアプランまで深掘りされています。
出典:ワンキャリア
https://www.onecareer.jp/companies/5372/experiences/2027/12068/1278779
ここはJSOLを第一志望群にしている学生なら押さえておきたいポイントです。
27卒の選考体験談には、インターン参加によってWebテストと一次面接が免除され、二次マッチングから本選考へ進んだ事例があります。
出典:ワンキャリア
https://www.onecareer.jp/experiences/5/32/5372
すべての参加者が優遇されるとは限りませんが、少なくとも実際に選考ステップが免除されたケースは確認できます。
JSOLへの志望度が高い学生なら、インターンから動く意味は大きいでしょう。
最新の選考体験談を見ると、奇抜な質問よりも、志望動機や過去の経験を深掘りする面接が中心です。
たとえば27卒では、以下のようなテーマが確認できます。
また、27卒の最終面接では、曖昧な回答に対して鋭く深掘りされたという体験談もあります。
出典:ワンキャリア
https://www.onecareer.jp/companies/5372/experiences/2027/12068/1336521
つまり対策として重要なのは、テンプレの志望動機を暗記することではありません。
「なぜIT→なぜSIer→なぜJSOL→JSOLで何をしたい」の話を一本につなげておくこと。
ここがブレると、深掘りされたときに回答の矛盾が出やすくなります。
「NTTデータグループだから」「大手で安定しているから」だけでは、他のSIerにも当てはまります。
ERP、CAE、クラウド、金融、法人向けDXなど、JSOLで興味のある領域まで具体化しておきましょう。
選考体験談では、ガクチカや研究内容について「なぜそう考えたのか」「どう行動したのか」と深掘りされています。
成果だけではなく、自分の判断・行動・失敗・改善まで説明できる状態にしておくと対応しやすくなります。
最新の27卒では、インターン参加後にWebテスト・一次面接が免除された事例があります。
本選考だけで勝負するより、インターンやイベントの段階から企業理解を深めておく方が、その後の志望動機も作りやすいでしょう。
JSOLは、NTTデータグループの技術力と日本総合研究所との関係を持ちながら、一般企業向けのITソリューションを幅広く展開するSIerです。
就活生からの注目度も高く、簡単に入れる会社ではありません。
一方、「就職偏差値63」「倍率200倍」といったネット上の数字には、公式な根拠を確認できませんでした。
それよりも実際の選考を見ると、JSOLでは「なぜITなのか」「なぜSIerなのか」「なぜJSOLなのか」「入社後に何をしたいのか」を一貫して説明できることが重要です。
また、27卒ではインターン参加者がWebテスト・一次面接を免除された事例もあります。
JSOLへの志望度が高いなら、偏差値や倍率を気にしすぎるより、早い段階から企業研究と選考対策を進める方が現実的でしょう。
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株式会社ウィザードのアニジャと申します。SE(システムエンジニア)歴10年。 経歴は、SES客先常駐→.NETエンジニア→Webマーケター。SESエンジニアで磨耗した自身の経験から、SES業界について情報発信しています。 株式会社Synergy Career様が運営するCareer Journalにて、SES関連の記事を監修。 ■保有資格 基本情報技術者、応用情報技術者、情報セキュリティスペシャリスト
